2010年9月1日水曜日

出航(民主党政権)

フェリーダイヤモンド
フェリーダイヤモンド
ダイヤモンドフェリーに在籍していたフェリーダイヤモンドは総トン数9000トンで、過去に神戸~今治・松山~大分間に就航していたフェリーです。
小型のフェリーですが、瀬戸内海を航行するため安定した航海が出来、気象(台風など)と定期点検以外は順調な運行をしていました。
特殊車両(運行時間制限付き)のために、九州地方に出かける折は、大阪南港か阪神六甲アイランドから乗船することが多く有りました。フェリーの楽しみは、展望風呂とビッフェスタイルのレストランでしょう。大分便はアルコール持込OKだったので、優待券と会わせて使えば1,000円以内の持ち出しでした。(最近は乗船していないので不明です。会社も株式会社フェリーさんふらわあに変わりました)
船が暗礁に乗り上げたら大惨事になってしまいます。政権も同じことが言えるように思っています。政権担当当初の国会質問では、自民党議員の質問に対して「あなた方からその件に対して叱責を受ける筋合いは無い」と煙に巻いていたが、その手法にも限界があった。そして「政治と金」の問題で鳩山内閣は幕を下ろすこととなった。
それはそれとして、国民生活の衰退をいつまでも「リーマンショック」の影響にして、責任の回避をすることは出来ないでしょう。総裁選挙突入の兆しを察してから、企業視察などと見え透いた演出のほかに打つ手が無いのは、口から出た災いとしか言いようが無い。政治家の得意技である二枚舌を上手に使えることも、大物政治家の必須要素かもしれない。

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