2010年4月30日金曜日

事業仕分け 第二弾


事業仕分け第二弾
事業仕分け第二弾
昔のホームドラマのシーンに【勉強しないとお父さんみたいになるよ!!】と、語気を荒げて子供に勉強を強要する母親の姿が良く見られました。このお母さんの勉強に対する強い執着心は「より良い大学を出て、国家公務員になるんですよ!!」と言わんばかりの思いが込められているように思えてなりません。そのことは別に何の問題も無いと思うのですが、今になってみれば【天下りのできる国家公務員】を目指して居たことに気づきました。多額の退職金で渡りを繰り返して手にする総額はいくらになるのでしょう。一般企業なら何も問題は無いのですが、税金で運営される独立行政法人のことですから、問題が大きいのです。
文部科学省所管の理化学研究所(理研)では、研究者が秘書役のアシスタントに配偶者を雇用していることが分かり、「ガバナンス(企業統治)に大きな問題がある」として、組織管理の改善を求める意見が出された。
とされているが、その金額は600万円だというから驚きです。羨ましいとは思わないが(やせ我慢)小生の2年分の汗の結晶と同じ金額です。
子供手当てを毎月千二百万円も貰っていた人も居ることを思うと、たいしたことではないのかな?????(これは個人のポケットマネーですが)

2010年4月21日水曜日

桜の次は藤の花

藤の花
見慣れない物体ですが、いったいなんでしょうか?実は藤の花の開花前の蕾?なんです。マメ科の植物で、ポリフェノールを含み、それは「花粉症、動脈硬化、糖尿病、メタボリックシンドロームなど、現代の生活習慣病の改善や体質改善に有効な働きをする」と書いてありますが、一朝一夕に効果のある薬は存在しないようです。
藤原氏を出自としてその流れを汲む十六藤 – 佐藤、伊藤、斎藤、加藤、後藤などの姓(名字)がある。「藤」から始まる姓としては藤井、藤田、藤原、藤本、藤村、藤沢などがある。しかし藤原氏は本姓であり、その子孫は現在それぞれ家名(九条・冷泉など)を名字としているため、貴族の家系においての「藤原さん」は存在しないようです。
藤の花2
行政区の花であったり、家紋であったり、多岐にわたって利用されるとこから察するに、特別な花ではなかったのでしょう。見た目は艶やかで、しかも派手であり自慢するに与えする花だと思います。
新潟では5月の連休以後に、神社の境内で多く見られます。
直射日光を遮ってくれる藤棚は、その下でお茶を楽しんだり、酒を酌み交わすのも趣向かと思います。

2010年4月12日月曜日

諏訪大社式年造営御柱大祭


諏訪大社
諏訪大社
寅年と申年に行われる「御柱大祭」は、今年も行われましたが、残念ながら悲惨な事故が発生してしまいました。テレビでしか見たことが無いので、実体はわかりませんが、山から切り出した樅の木を、あの急な坂をひき下ろす際に「その木」にまたがって滑り下りると言うのですから、むしろ怪我の無い方が不思議なくらいです。
三大奇祭とは諏訪大社の御柱祭、秋田県男鹿市なまはげ、北口本宮冨士浅間神社吉田の火祭りを指しますが、諸説あるようです
実は故郷の神社も「諏訪神社」なんです。諏訪大社を本社とした支店の中の営業所の中の連絡所位でしょうか?全国2万5000社の末社の一つなのだろうか?そんなことは全く気にしないで、5月の祭礼に参加していました。
不思議なことに、隣には黒鳥神社も並んだ一見不思議な光景です。一説では黒鳥 兵衛(くろとり ひょうえ)を奉った神社と言うことですが、そんな悪者をなぜこの集落で?????・・・・・
諏訪大社は元来五穀豊穣、狩猟・風・水・農耕の神として古くから信仰されており、営業社員がこの地に社の建立を勧めたのでしょう。
子供の頃には立派な灯篭もあったのですが、野球の邪魔になる?遊びの場所としての広さの確保から、徐々に減って行き、一対の狛犬だけになってしまいました。

2010年4月4日日曜日

精米機

健康ブームの影響から、家庭用の精米機で、炊飯の都度お好みで精米する家庭が増えているようです。2~3万円で手に入りますから、健康第一の生命ですから、喜ばしいこととおもいます。精米後に残る米糠は、これから旬となる筍のあく取りや、洗顔にも使えるので、グリコキャラメルのように二度美味しいことになります。
一時【無洗米】は環境にやさしいとか言うメッセージで、無洗米をアピールしていたこともありましたが、その言い訳がなんともお粗末というか・・・・つまり家庭で洗米しないので、排水が汚れないと言うことでした。確かに有機質の投棄は、水の汚染に繋がるでしょうが、精米工場での加工は問題ないのでしょうか?一箇所に集中するより、分散した方が危険度は低下するようにも思えるのですが。下水処理の進んだ都会では、水質汚染などには、まったく影響を及ばす心配は無いと思うのですが・・・・・・如何なものでしょう?

2010年4月1日木曜日

【値段の高い米】

値段が高ければ美味しいとは限らないでしょう。個人の嗜好性や、調理の仕方、用途(白米で食べるかカレーやチャーハンのように混ぜて食べるかはたまた、炊き込みご飯のように味付けをするのか)によって、違ってきます。
一般的には、流通量が多ければ安くその逆は高くなります。しかし、流通量が多くとも消費量が多ければ競値が自然に上がりますので、高くなります。同じコシヒカリでも新潟県の魚沼産は、極端に高い値段で推移しています。
しかし美味しいお米イコール値段が高いとは断言できないと思います。
美味しいお米の判断基準の一つに(財)日本穀物検定協会による、食味評価試験や食味ランキングが概ねの目安となるでしょう。
理化学試験では下記の条件を食味値計で計測します。
  • 脂肪酸化度= 古い米ほど酸化が進んでいる
  • タンパク質= 窒素肥料の多少に影響するので、有機質肥料を使ったほうが良質のタンパク質になる
  • 水分=食味を左右する主要素 になるので、米の乾燥は15%に調整する
  • アミロース=米の粘りに影響するが、ゼロになるともち米となる
これらの条件を機器により分析して出されるのが食味値です。
しかしそれは人間の口で感じる食味とは必ずしも一致するものではありません、概ねの目安としては評価できるでしょう。
実証として、魚沼産コシヒカリを計測してみると必ずしも合格点に達しているとは限らないと言う現象です。逆に不完全粒の混入した米を計測すると、驚くほどに数値が上がるそうです。つまり意図的に数値を操作できると言うことになります。 値段が高ければ美味しいとは限らないでしょう。個人の嗜好性や、調理の仕方、用途(白米で食べるかカレーやチャーハンのように混ぜて食べるかはたまた、炊き込みご飯のように味付けをするのか)によって、違ってきます。
一般的には、流通量が多ければ安くその逆は高くなります。しかし、流通量が多くとも消費量が多ければ競値が自然に上がりますので、高くなります。同じコシヒカリでも新潟県の魚沼産は、極端に高い値段で推移しています。
しかし美味しいお米イコール値段が高いとは断言できないと思います。
美味しいお米の判断基準の一つに(財)日本穀物検定協会による、食味評価試験や食味ランキングが概ねの目安となるでしょう。
理化学試験では下記の条件を食味値計で計測します。
  • 脂肪酸化度= 古い米ほど酸化が進んでいる
  • タンパク質= 窒素肥料の多少に影響するので、有機質肥料を使ったほうが良質のタンパク質になる
  • 水分=食味を左右する主要素 になるので、米の乾燥は15%に調整する
  • アミロース=米の粘りに影響するが、ゼロになるともち米となる
これらの条件を機器により分析して出されるのが食味値です。
しかしそれは人間の口で感じる食味とは必ずしも一致するものではありません、概ねの目安としては評価できるでしょう。
実証として、魚沼産コシヒカリを計測してみると必ずしも合格点に達しているとは限らないと言う現象です。逆に不完全粒の混入した米を計測すると、驚くほどに数値が上がるそうです。つまり意図的に数値を操作できると言うことになります。
 【値段の高いお米】